高血糖は、1、遺伝の影響 2、体内のインスリン分泌の異常 3、食生活 4、ストレス などで起こるとされています。その中でもインスリン分泌の異常というのは、過去の悪い食生活から高血糖症となる場合が多いようです。このような方を2型糖尿病と呼びますが、過去にしてしまった悪い食生活を今更正せないので、今日から高血糖にならないような良い食生活に変えていけばいいと思います。

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例えば、糖質たっぷりのおにぎりは、高血糖を引き起こす原因となります。私の場合、おにぎり1個でも200mg/dlを超える高血糖となってしまいます。心筋梗塞や脳梗塞などの疾患は、高血糖の人に起こるとされていますので、糖尿病患者は特に注意しなくてはなりません。

それでは糖尿病患者が、高血糖を起こさない食事療法とは何でしょうか?それには2つの選択肢が用意されています。

高血糖を起こさない食事療法 2つの選択肢

  1. 食後の高血糖が約束されているカロリー制限食(糖質60%・たんぱく質20%・脂質20%)を行い、糖尿病薬やインスリン注射で高血糖を強制的に下げる。
  2. 血糖値を上げるのは糖質だけなので、糖質を減らす食事療法(糖質制限食・カーボカウント)にする。高血糖にならないので、投薬インスリンが不要になる場合も多く、高血糖が正常値に近づく。

糖尿病患者は、1か2のどちらかを選択し、高血糖を改善すことになります。

また 1か2どちらの食事療法の場合にでも、高血糖の予防に有効な方法があります。それは 1、野菜を食べてからメインを口にする 2、食後の運動をする 3、よく噛むなどがあります。しかし現実的には、野菜をそんなには食べれませんし、食後の運動を止めるとまた高血糖に向かうなどの問題点もありますので、やはり確実に血糖値正常値にするには、高血糖を起こさない食事療法「糖質制限食」の実施が良いと思っております。


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